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オフィスの勤怠管理向けICカードリーダー導入事例

目次

オフィスでの勤怠管理にICカードリーダーを導入した事例や導入のメリット、選定する際のポイントをご紹介。クラウド型システムとの連携やFeliCa対応機器の活用など、実際の導入企業が感じた効果やコスト面でのメリットをまとめています。

オフィスのICカードリーダー
導入事例

コスパの良い上位シリーズの
導入でデータ共有が効率化

事例画像
引用元:Dr.オフィス公式HP(https://lookjob.jp/jirei6.html)

東商ゴム工業では、以前からICカード式の勤怠管理を利用していたものの、社労士へのデータ送付に手間がかかっていました。その解決策として、リアルタイム共有が可能なクラウド型「Dr.オフィスLookJOB2」を採用し、運用を進めています。

ICカード対応機器を一式提供してもらえる点や、従業員36名で月額4,180円(利用人数が39人まで限定の「Essential」プラン・税込)というコスパの良さも決め手の一つ。導入後は操作のしやすさや電話での丁寧なサポートに満足しており、今後は半休取得の管理機能を検討しています。

FeliCa対応ICカードでの
打刻で使いやすい勤怠管理システムを実現

事例画像
引用元:SONY公式HP(https://www.sony.co.jp/Products/felica/business/casestudy/pasori/02/)

ソニーネットワークコミュニケーションズのクラウド型勤怠管理「AKASHI」は、従業員の出退勤や残業を記録し、給与計算用データの即時出力が可能です。FeliCa対応ICカードでの打刻が主流で、カードリーダーは半数がPaSoRi RC-S390/Sを採用。専用機に比べ低コストで導入しやすい点が評価されています。

オフィスの勤怠管理に
ICカードリーダーを導入する
メリット

オフィスの勤怠管理では、従来のタイムカードや手入力方式だと打刻ミスや記録漏れが起こりやすく、管理者にとっては集計や修正作業の負担が大きいことが課題。

ICカードリーダーを導入することで、社員証や交通系ICカードを利用して簡単な打刻に切り替えられるうえ、操作が直感的で誰でもミスなく勤怠記録を残せます

ICカードリーダーを
選ぶポイント

オフィスにICカードリーダーを導入する際は、対応するカードの種類の確認が重要。社員証やFeliCa、MIFAREなどの交通系ICカードに対応しているかによって使い勝手が変わります。設置方法も注意が必要で、卓上型や壁掛け型など、従業員数やオフィス環境に合わせた選択が求められます。

勤怠管理システムとの連携機能も重要なポイントのひとつです。専用ソフトやクラウドサービスとスムーズに連動できれば、出退勤だけでなく残業時間や欠勤状況などの管理が効率化されるため、カードリーダーを選ぶ際にはチェックしておきましょう。

ICカードリーダーで勤怠管理を行う際は、ICカードの規格や設置環境に配慮することが大切です。従業員数や出入口の状況によっては混雑が発生し、複数台での運用が求められる場合もあります。利用環境やシステムとの連携に合わせて、適切な機器を選ぶようにしましょう。

当サイトでは、用途や利用頻度に合わせた各社の製品情報や導入事例を紹介していますので、これからICカードリーダーの購入を検討している人は、ぜひチェックしてみてください。

まとめ

オフィスの事例ではICカードリーダーとクラウド連携で、データ共有や集計を効率化していました。FeliCa対応機器(PaSoRi等)を活用すれば、低コストで導入しやすいこともポイントです。選定時は対応カード、設置形式(卓上・壁掛け)、勤怠システムとの連携可否を確認しましょう。

当サイトでは、用途や利用頻度に合わせた各社の製品情報や導入事例を紹介していますので、これからICカードリーダーの購入を検討している人は、ぜひチェックしてみてください。

IC card reader
【導入ニーズ別】
勤怠管理向け
ICカードリーダー3選

非接触型のICカードリーダーといっても、利用環境や運用方法によって使いやすい製品は変わってきます。そのため、ここではよくある企業の導入ニーズに合わせておすすめのICカードリーダー3製品を解説します。

多拠点への導入を
手間なく行いたい
このようなケースにおすすめ
  • ICカードの登録・管理は各拠点に任せたい
  • 管理本部や支店ごとの異なる環境に合わせた設置が必要
独立型
Pit-23
引用元:シーエスイー公式HP
(https://www.cseinfo.co.jp/solution/pit23/)
Pit-23
引用元:シーエスイー公式HP
(https://www.cseinfo.co.jp/solution/pit23/)
Pit-23
引用元:シーエスイー公式HP
(https://www.cseinfo.co.jp/solution/pit23/)
PiT-23
(株式会社シーエスイー)
  • 一般的にはPC連動型ICカードリーダーで行うマスター登録が、端末単体で完結するので管理本部で登録の手間がかからない
  • 設置手段や通信方法が多彩なので、管理本部・支店・現場など環境が異なる拠点を持つ企業でも、配線や設置に頭を悩ませずに導入できる
主な仕様内容
連携可能な
システム
クラウド勤怠システム※1や独自開発の勤怠管理システム
ICカードの
種類
FeliCa/MIFARE/Type-Bカード
その他読み取り QRコード/顔認証
通信 無線LAN/有線LAN(PoE対応)/Bluetooth
設置方法 モバイル/卓上/壁掛け
電源・通信インフラが
未整備の場所で使いたい
このようなケースにおすすめ
  • 臨時事務所で電源コンセントが近くにない
  • ネット環境のない建築現場でPCが使えない
独立型
SX-200シリーズ
引用元:アマノ公式HP
(https://www.amano.co.jp/tis/line-up/ic_card_authentication/)
SX-200シリーズ
引用元:アマノ公式HP
(https://www.amano.co.jp/tis/line-up/ic_card_authentication/)
SX-200シリーズ
引用元:アマノ公式HP
(https://www.amano.co.jp/tis/line-up/ic_card_authentication/)
SX-200シリーズ
(アマノ株式会社)
  • モバイル通信(4G LTE通信)に対応。ネットワークがない拠点でも、microSDカードにデータを送り、集計作業が円滑になる
  • 端末を使って従業員によるシフト登録が可能。急な人員変更があっても、従業員各自で変更が完結するため、人事部での登録の手間が省ける
主な仕様内容
連携可能な
システム
アマノが提供する勤怠管理システム
ICカードの
種類
FeliCa/MIFARE/Type-Bカード
その他読み取り 公式サイトに記載はありませんでした。
通信 無線LAN/有線LAN(PoE対応)/モバイル通信(4G LTE通信)※2
設置方法 卓上/壁掛け
導入コストを抑えながら
最低限の整備を行いたい
このようなケースにおすすめ
  • 小規模オフィスのため、シンプルな機能で初期投資を抑えたい
  • 人事・総務を1人で回しており、人的コストがかけられない
PC連動型
PaSoRi
引用元:ソニー公式HP
(https://felica-biz.sony.co.jp/ja/sdk/myna)
PaSoRi
引用元:ソニー公式HP
(https://www.sony.co.jp/Products/felica/denshishakensho/)
PaSoRi
(株式会社ソニー)
  • 1台4,400円※3と、独立型の非接触型ICカードリーダーと比べて低コストでの導入が可能
  • USBでPC(Windows・macOS)に繋げるだけでセットアップ完了。連携設定もPC画面のウィザードに沿うだけで簡単に導入できる
主な仕様内容
連携可能な
システム
公式サイトに記載はありませんでした。
ICカードの
種類
FeliCa/MIFARE/Type-Bカード
その他読み取り 公式サイトに記載はありませんでした。
通信 Windows, macOSのPCへ接続
設置方法 卓上

※1 一部連携していないクラウド勤怠システムについては、カスタマイズにて対応。
※2 それぞれの機能を共存させることはできません。通信方法により機種が異なります。
※3 参照元:キングオブタイム公式HP(https://www.kingoftime.jp/record/)(税込表示)

勤怠管理向け
非接触型
ICカードリーダー3選