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出席管理ICカードリーダー製品一覧

目次

大学での講義やセミナー実施の際の参加者確認などで利用される出席管理向けICカードリーダー(出席確認システム)。各メーカーの製品によって、読み取りできるカードや設置方法、教務システムとの連携可否、費用が異なります。本記事では、出席確認システムを提供するメーカー・企業のおすすめ製品を、画像・特徴・機能・対応範囲とあわせて紹介します。導入を検討する際の参考にしてください。

PiT-23(シーエスイー)|屋外・移動教室でも使えるモバイル型

タッチパネルを備えたモバイル型ICカードリーダーPiT-23の本体
引用元:シーエスイー公式HP(https://www.cseinfo.co.jp/solution/pit23/)

PiT-23は、カメラを搭載した業務用モバイルICカードリーダー。5.5インチのタッチパネルを備え、4G LTEやWi-Fi、Bluetooth、LANに対応しているため、学生の出席管理や企業の会議やセミナーの出席管理に活用できます。交換式バッテリーで約10時間の連続運用が可能で、IP54の防水防塵性能により屋外での出席・退席管理にも適しています。

PiT-23の製品情報

メーカー 株式会社シーエスイー
タイプ モバイル/卓上/壁掛け
対応カード NFC(ISO14443A/B準拠、Mifare/ Felica対応)
その他認証 QRコード/顔認証
通信 4G LTE/Wi-Fi/Bluetooth/有線LAN(PoE対応)
連続運用 約10時間(交換式バッテリー)
サイズ・重量 約165mm×約72mm×約12mm/217g
価格 要問合せ

PiT-23の特徴

持ち運んで出席確認できる

217gの軽量ボディで、教室を移動しながら出席を取れます。入口に固定せずに運用できるため、教室のレイアウトを問わず導入しやすい製品です。

屋外でも使える耐久性

IP54の防水防塵性能を備え、使用温度は-10~50℃。野外実習や屋外イベントでの出席・退席管理にも対応できます。

カード以外の認証にも対応

カメラによるQRコード読み取りや顔認証にも対応しており、学生証を忘れた場合などの代替手段を用意できます。

PiT-23の主な機能

対応範囲・導入シーン

大学の講義、野外実習・屋外イベント、企業の会議・セミナーなど、場所を移動しながら出席を確認したいシーンに適しています。

メーカー情報

会社名 株式会社シーエスイー
公式HP PiT-23を公式HPで詳しく見る

eタッチレコーダー(パーソナルメディア)|USB起動ですぐ使える簡易型

研修会場で参加者がICカードをタッチし、USBメモリ経由で出席データを管理するeタッチレコーダーの利用イメージ図
引用元:パーソナルメディア公式HP(https://www.personal-media.co.jp/etr/archive/etr.pdf)

パーソナルメディアの「eタッチレコーダー」は、Suica・PASMO・Edyやおサイフケータイをかざすだけで、出勤・退勤や出欠を電子的に記録できるシステムです。タイムカードの代替として事業所はもちろん、塾やサークルの受付にも活用可能。記録はCSVで出力でき、表計算や給与ソフトに取り込みやすく、USBメモリ起動のためインストールやネット接続なしですぐに運用を開始できます。

eタッチレコーダーの製品情報

メーカー パーソナルメディア株式会社
タイプ PC+USB接続リーダー(USBメモリ起動)
対応カード FeliCa搭載のICカード、おサイフケータイ・Suica, PASMO, Edy, WAON, nanacoで動作確認済
※Mifareなど他のICカードについては別途お問い合わせください。
データ出力 CSV
ネット接続 不要(インストール不要)
価格 eタッチレコーダー・スタンダード:55,000円(税込)
eタッチレコーダー・スーパー:88,000円(税込)

eタッチレコーダーの特徴

手持ちのICカードで受付できる

交通系ICカードやおサイフケータイを使えるため、参加者に専用カードを配布する必要がありません。

導入準備の手間が少ない

USBメモリから起動する仕組みのため、PCへのインストールやネット接続なしで運用を始められます。

価格が公開されている

スタンダードは税込55,000円、スーパーは税込88,000円と価格が公開されており、予算を立てやすい製品です。

eタッチレコーダーの主な機能

対応範囲・導入シーン

社内研修・セミナーの受付、塾・サークルの出欠管理、事業所の勤怠管理など、手軽に出欠記録を始めたいシーンに適しています。

メーカー情報

会社名 パーソナルメディア株式会社
公式HP eタッチレコーダーを公式HPで詳しく見る

かいけつ出席(授業版)(アルファメディア)|教務システム連携に対応した大学向け

大学や専門学校の出席をICカードでスピーディーに記録・集計できる出席管理システム「かいけつ出席(授業版)」。持ち運べるハンディ型リーダーで場所を選ばず運用でき、データはExcelで簡単に集計。遅刻・早退判定や学生別の状況確認、教務システム連携にも対応し、月額費用不要(保守加入時を除く)で導入しやすい製品となっています。

かいけつ出席(授業版)の製品情報

メーカー 株式会社アルファメディア
タイプ ハンディ型リーダー
対応カード FeliCa( 鍵無し領域), Mifare, Type-B
集計 Excel
連携 教務システム連携に対応
価格 要問合せ(月額費用不要 ※保守加入時を除く)

かいけつ出席(授業版)の特徴

学生証をそのまま活用できる

FeliCa・Mifare・Type-Bに対応しており、既存の学生証を使って出席を記録できます。

授業運用に合わせた判定機能

遅刻・早退の判定や学生別の出席状況確認など、授業の出欠管理に必要な機能を備えています。

ランニングコストを見通しやすい

月額費用が不要(保守加入時を除く)のため、継続運用にかかるコストを把握しやすい製品です。

かいけつ出席(授業版)の主な機能

対応範囲・導入シーン

大学・専門学校の授業での出席管理や、既存の教務システムと連携した運用を検討しているシーンに適しています。

メーカー情報

会社名 株式会社アルファメディア
公式HP かいけつ出席(授業版)を公式HPで詳しく見る

出席確認システム(メーカー・企業)のおすすめの選び方

出席確認システムを導入する際、ハードウェア(ICカードリーダー)の性能だけでなく、システムを提供するメーカーやソフトウェアの機能も重要な比較ポイントです。ここでは、運用を成功させるための3つの選び方基準を解説します。

1. 既存の教務システム(SaaS)とのAPI連携のしやすさ

大学や専門学校などですでに運用している教務システムやポータルサイトと、出欠データをスムーズに連携できるかが重要です。API連携に柔軟に対応できるメーカーのシステムを選べば、手動でのデータ取り込み作業が不要となり、教職員の事務負担の大幅な軽減が期待できます。

2. 導入後も安心できるメーカーのサポート体制

日常的に多くの学生が利用するシステムのため、万が一の機器トラブルやネットワークエラー時の対応力が問われます。導入時の初期設定サポートはもちろん、運用開始後の保守契約、代替機の迅速な手配、専門のヘルプデスクの有無など、メーカー側のサポート体制が充実しているか事前に確認しましょう。

3. クラウドでのデータ管理とセキュリティ対策

複数のキャンパスや広大な敷地を持つ学校の場合、打刻データをクラウド上で一元管理できるシステムが適しています。管理者がリアルタイムで出席状況を把握しやすくなるほか、自社でサーバーを構築・保守する手間が省けます。また、学生の個人情報を扱うため、暗号化通信などのセキュリティ対策が講じられているかも確認すべきポイントです。

出席確認システムのよくある質問

Q. 代返(なりすまし出席)は防げますか?

学生証をかざす方式だけでは完全には防げません。教室内のみで有効な短時間のコードを併用する、リーダーの設置位置を教員の視界内にする、打刻ログの時刻分布を確認するといった対策を組み合わせるのが現実的です。

Q. 大教室でも打刻の行列は発生しませんか?

非接触型は1人あたり1秒前後で処理できますが、数百名規模の講義では入口に複数台を分散配置する設計が前提になります。想定人数と入口の数から必要台数を算出することが、混雑を防ぐうえで最も重要です。

Q. 学生証がないセミナーや社内研修でも使えますか?

使えます。参加者の交通系ICカードを受付時に登録する運用や、貸し出し用のICカードを配布する運用が一般的です。イベント用途に特化した製品もあります。

Q. 出席確認システムの費用はどのくらいですか?

読み取り端末の本体価格と、システムの利用料・保守費の組み合わせで決まります。教室数や同時利用人数で変動するため、設置台数を確定させたうえで見積もりを取ってください。

Q. 無料で使える出席確認システムはありますか?

人数や機能に制限のある無料プランを持つサービスは存在します。ただし履修者数の上限やデータ保存期間の制約があるため、正規の出席記録として使うなら要件を満たせるか事前に確認が必要です。

Q. 既存の教務システムとの連携やクラウド型・オンプレミス型の違いは?

いずれも選定時の判断軸になるため、本ページの「出席確認システム(メーカー・企業)のおすすめの選び方」で詳しく解説しています。連携はCSVの取り込み・書き出しやAPIの対応状況、クラウド型とオンプレミス型は情報セキュリティポリシーの制約と運用工数から判断してください。

まとめ

大学講義やセミナーでの出席確認に活用できるICカードリーダーは、利用環境や運用方法によって適した機種が異なります。PiT-23のように可搬性に優れたモバイル型、eタッチレコーダーのようにUSB起動ですぐ使える簡易型、かいけつ出席のように教務システムと連携できるモデルなど、特徴も多彩。機器選定をする際には、導入ニーズに合わせた機能を比較して製品を選ぶようにしましょう。

当メディアでは、他にも出席管理向けICカードリーダーの情報を掲載しているので、導入を検討している方は、ぜひ確認してみてください。

出席管理向けの
ICカードリーダーを見る

独立型・非接触の
ICカードリーダーの
機能比較

複数拠点を持つ企業や規模が大きい企業では、ICカードリーダーを運用する環境が部署や拠点で異なることから、特に機器選定に迷うのではないでしょうか。 ここでは、そんな複数拠点を持つ企業や規模が大きい企業向けである独立型・非接触のICカードリーダーの違いを比較しました。

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※公式HPで確認できなかったものは「-」と記載しています。
機種 PiT-23 ピットタッチ・プロ3 PDC-310 SX-200シリーズ KS5100 Hi-CARA 顔認証付きカードリーダー
メーカー
CSE
SST
システムギア
アマノ
京葉システム
キヤノン
パナソニック
製品画像
Pit-23画像
引用元:シーエスイー公式HP
(https://www.cseinfo.co.jp/solution/pit23/)
ピットタッチ・プロ3画像
引用元:スマート・ソリューション・テクノロジー公式HP
(https://www.sstinc.co.jp/products/pittouch-pro3-kintai/)
PDC-310画像
引用元:システムギア公式HP
(https://www.systemgear.com/prd/ic/pdc310/pdc310.html)
SX-200シリーズ画像
引用元:アマノ公式HP
(https://www.amano.co.jp/tis/line-up/ic_card_authentication/)
KS5100画像
引用元:京葉システム公式HP
(https://www.keiyo-system.co.jp/products3)
Hi-CARA画像
引用元:キヤノン公式HP
(https://canon.jp/biz/product/ht-mobile/lineup/edge/hicara)
顔認証付きカードリーダー画像
引用元:パナソニック公式HP
(https://connect.panasonic.com/jp-ja/products-services/facial-recognition/onlineinfo)
ICカード
読み取り
FeliCa/MIFARE/Type-Bカード FeliCa/MIFARE/Type-Bカード FeliCa/MIFARE/Type-Bカード FeliCa/MIFARE/Type-Bカード FeliCa/MIFARE/eLWISE マイナンバーカード マイナンバーカード
その他
読み取り
QRコード/顔認証 - 顔認証/多要素認証 - - 顔認証 顔認証
通信無線LAN/有線LAN(PoE対応)/Bluetooth 無線LAN/有線LAN/モバイル通信 無線LAN/有線LAN(PoE対応)/Bluetooth 無線LAN/有線LAN(PoE対応)/モバイル通信(4G LTE通信) 有線LAN 有線LAN 有線LAN
設置方法モバイル/卓上/壁掛け 卓上/壁掛け モバイル/卓上/壁掛け 卓上/壁掛け 壁掛け 卓上 卓上
防水性能IP54 - - - - - -
サイズ
(mm)
165×72×12 115×145×105 180×130×40 125×151×37 210×125×50 98×242×175 148×276×145
重量217g 485g(本体のみ) 約530g 700g(ICカード認証の場合)
1,000g(磁気・ICカード認証の場合)
1,500g 495g(本体のみ) 1,800g以下(本体のみ)
連続運用時間10時間 - - 10時間 - - -
環境条件-10~50℃ - 0~40°C 0~40°C 0~50°C - -
特徴
  • 防水性能と軽量コンパクトサイズにより外でも使いやすい
  • 顔認証・QRコード認証機能も搭載
  • ソフトウェア開発キット(SDK)を利用して、独自の画面デザインやウェブアプリの開発が可能
  • 入退出の情報管理と電子錠制御を1台で対応可能
  • 顔認証・多要素認証ができる
  • 1台で勤怠・ドアセキュリティ両方に対応
  • モバイル通信(4G LTE通信)が可能
  • eLWISE(NTTグループが開発したICカード規格)に対応
  • 停電時のデータ保護機能を搭載
  • 医療機関・薬局向け
  • のぞき見防止機能
  • 台から取り外し可能で高身長~低身長、車いすでも認証OK
  • 医療機関・薬局向け
  • 手袋着用のままでもタッチパネルが反応
  • 高身長~低身長、車いすでも認証OK
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